松田直樹
クラブ:横浜F・マリノス
日本における「3」の永久欠番といえば松田直樹がその筆頭となる。日本代表でも長く活躍した闘将センターバックは、2010年に横浜F・マリノスから放出されたあと、JFLを戦っていた松本山雅FCに加入した。
「ミスターマリノス」とも呼ばれた彼は、その悔しさをバネにチームをJリーグに引き上げるために奮闘を見せていたが、2011年8月の練習中に突如体調不良を訴え、急性心筋梗塞で息を引き取った。
横浜F・マリノスは彼の番号「3」を永久欠番に指定し、その貢献への敬意を評した。また、松本山雅は「3」を長らく空き番号とし、2014年に松田直樹と横浜FMで同僚であった田中隼磨へと受け継がれている。