ギュンター・ノイキルヒナー

クラブ:シュトゥルム・グラーツ

イヴィチャ・オシムが率いたことでも知られるオーストリアの名門シュトゥルム・グラーツ。そのオシムの指導を受けた選手の一人でもあるDFギュンター・ノイキルヒナーは、「3」を永久欠番として捧げられている人物だ。

1971年に生まれた彼は、少年時代からシュトゥルム・グラーツの下部組織で育ち、1989年にトップチームへと昇格。ゴールキーパー以外の全てのポジションをこなせる稀代のユーティリティープレーヤーとして重要な存在となった。

クラブの歴代2位となる426試合に出場し、2006年に現役を引退。その後2部で短期間現役復帰した後、シュトゥルム・グラーツに戻って長くコーチを務めた。