ACミラン

国籍:イタリア

チャンピオンズリーグで通算7度の優勝を誇るACミランは、2022-23シーズンにチャンピオンズリーグ準決勝進出を果たすなど復調の兆しを見せてきた。

ただ、セルジオ・コンセイソン監督の下で迎えた2024-25シーズンは不安定な成績に終わり、所属している一流選手の実力を発揮させることはできなかった。

そしてクラブワールドカップのイタリアに割り当てられた2つの枠はインテル(2023年CL決勝進出)とユヴェントス(安定した欧州成績)が獲得している。

バルセロナ

国籍:スペイン

サッカー界の頂点に返り咲いたといえるバルセロナ。リオネル・メッシ退団や財政的な混乱など様々な問題を乗り越えて、今季は象徴的なシーズンになった。

ただ、それと同時に2025年のクラブワールドカップに出られないこともある意味象徴的なものだ。2015年以来チャンピオンズリーグで優勝しておらず、財政的な問題もまだ全てが解決されたわけではない。

スペインの2枠はレアル・マドリー(2024年CL優勝)とアトレティコ・マドリー(欧州大会で安定した実績)に与えられており、バルセロナは2021年から2023年までチャンピオンズリーグでグループステージ敗退に終わったことが大きく響いた。