UEFAチャンピオンズリーグは7日、準決勝2ndレグのPSG対アーセナルが行われ、PSGが2-1で勝利。2戦合計3-1で5年ぶりとなる決勝進出を決めた。

試合は序盤からお互いが決定機を作り出し、迎えた27分、フリーキックのこぼれ球をファビアン・ルイスが左足で叩き込んでPSGが先制。

1stレグを1-0で制していたフランス王者がリードを広げると、後半にはアクラフ・ハキミのシュートがマイルズ・ルイス=スケリーの手に当たりPKを獲得する。

ヴィティーニャのPKはダビド・ラヤにストップされたものの、PSGは直後の70分に1stレグで足を痛めていた10番ウスマヌ・デンベレを投入。すると72分、ペナルティエリア内に侵入したハキミが見事なフィニッシュで追加点を奪った。

アーセナルもその4分後、カウンターからブカヨ・サカが1点を返したが、堅い守備組織を誇るPSGを相手にそれ以上のゴールを生み出すことはできず。2連勝のPSGが5年ぶりに決勝へと駒を進めている。

これにより、5月31日(土)にミュンヘンで開催されるファイナルは、インテル対PSGに。2014-15シーズンの決勝ユヴェントス対バルセロナ以来となる「Nike対決」に決まった。

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なお、この時の決勝は、現在PSGを率いるルイス・エンリケ監督のバルサが3-1でユーヴェを下し優勝している。

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