日本時間5月1日、サウジアラビア・ジェッダで、J1川崎フロンターレとサウジアラビア1部アル・ナスルによるAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準決勝が行われ、川崎が3‐2で勝利してクラブ史上初のACL決勝進出を決めた。
世界的な選手であるクリスティアーノ・ロナウドを擁するスター軍団を破り、決勝へ駒を進めた日本のクラブの快挙を、韓国の複数メディアも報じた。
同国メディア『News1』は、『ロナウド優勝挫折!“衝撃脱落”日本・川崎を前に崩れた…アル・ナスル2‐3敗、ACLE決勝失敗』という見出しで、川崎とアル・ナスルの激戦を伝えた。
この記事では、準決勝の試合展開を伝えながら、世界的スターであるロナウドの『アジア制覇の夢』が潰えたことに触れた。
「これでロナウドとアル・ナスルの『アジア制覇』の夢は消えた。代わりに川崎が決勝に上がって東アジアのプライドを守った」
また同メディアは『川崎、ロナウドを破ってACLE決勝進出…東アジアチームのプライドを立てた』という見出しの記事も掲載し、「川崎がクリスティアーノ・ロナウドが支えるスター軍団アル・ナスルを制圧した」とACLE準決勝に唯一残る東アジアクラブの快挙を伝えた。
どうやら日本のライバル国でもある韓国では、『ロナウドの敗退』と『東アジア勢としての快挙』に強い関心があるようだ。