現在世界で最もリッチなコンペティションとして知られるイングランド・プレミアリーグ。様々な国のスター選手や指導者が集まる大会となっている。

今回は『Football Transfers』から「現在イングランド・プレミアリーグで最も高給取りの監督は?」をご紹介する。

5位:ルーベン・アモリン

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

年俸:670万ポンド(およそ12.61億円)

今季途中にスポルティングCPからマンチェスター・ユナイテッドへと引き抜かれたポルトガル人指揮官のルーベン・アモリンがプレミアリーグで5位となった。

契約を途中解除させる形での監督就任であり、マンチェスター・ユナイテッドはそのために多額の違約金も支払っているものの、それからの30試合で平均獲得勝点は1.5ポイントに過ぎない。

なかなか結果が出ない状況が続いていることから、一部では今季限りで退任する可能性もあると伝えられている。

4位:ウナイ・エメリ

クラブ:アストン・ヴィラ

年俸:830万ポンド(およそ15.63億円)

ついにアストン・ヴィラをチャンピオンズリーグのベスト8まで導くことに成功した「カップ戦マスター」のウナイ・エメリ監督。セビージャをヨーロッパリーグの盟主に仕上げてみせた彼は、その実力をプレミアリーグでも発揮した。

残留争いをしていたアストン・ヴィラにシーズン途中で就任すると、それから急激にチームを立て直し、セビージャ時代の盟友でもある敏腕ディレクターのモンチ氏をフロントに招聘。

昨季はリーグ4位という好成績を残し、クラブにとって41年ぶりとなるチャンピオンズリーグ出場権の獲得に成功している。