3位:アーセナル
国:イングランド
1試合あたり入場料収入:610万ユーロ(およそ9.9億円)
アーセナルは現在プレミアリーグのタイトルを巡ってリヴァプールと競り合うことができる唯一のチームとなっているが、その一方でマッチデー収入の面でもイングランドでトップとなった。
エミレーツ・スタジアムはアーセン・ヴェンゲル監督政権下の末期に危険な状況となっていたが、最近では素晴らしい雰囲気の会場として知られている。
1試合あたりの観客数も増加しており、マッチデーの入場料収入は610万ユーロまで上昇している。1試合あたりのサポーター支出は86ポンド(およそ1万8000円)だ。
2位:パリ・サンジェルマン
国:フランス
1試合あたり入場料収入:730万ユーロ(およそ11.85億円)
カタール政府系の投資機関によって買収されたパリ・サンジェルマン。それによって数多くの批判も受けたが、ビジネスという点においては大きな成功を収めている。
プレミアム席やホスピタリティサービスの充実により、パリ・サンジェルマンのマッチデーの入場料収入はおよそ730万ユーロに達している。ファンは1試合あたり137ユーロ(およそ2万2000円)を使っているという。
リオネル・メッシやネイマール、キリアン・エムバペなどスター選手は去ったものの、彼らがいる間にクラブとしてのビジネスパワーを身に着けたといえる。