セレッソ大阪は27日、浦和レッズよりMF本間至恩が期限付き移籍加入することになったと発表した。
本間は2000年8月9日生まれの24歳。アルビレックス新潟のアカデミーで育ち、2019年にトップ昇格すると驚異的なアジリティを活かしたドリブルで1年目から28試合3ゴールを記録した。
プロ2年目から新潟の10番を背負うと、J1昇格を目指すチームの中心選手として活躍。2022年7月にはベルギーの名門クルブ・ブルッヘに引き抜かれている。
ベルギーの地でもセカンドチームのクルブNEXTで10番を与えられた本間。ただオフザボールに課題があり継続的な活躍ができず、2024年7月に浦和レッズで国内復帰していた。以下は移籍が決まった本間のコメント。
セレッソ大阪公式
「浦和レッズから期限付きで加入した本間至恩です。セレッソ大阪というクラブの一員となり、みなさんと一緒に戦えることを楽しみにしています!
たくさんの試合に出場し、良い結果をもたらせるように頑張ります!応援よろしくお願いします」
浦和レッズ公式
「このたび、セレッソ大阪に期限付き移籍することが決まりました。
埼スタでみなさんに自分のプレーをもっと見てもらいたかったのですが、力不足でそれは叶いませんでした。
浦和レッズを応援するみなさん、そして自分のユニフォームを着て応援してくださったみなさんには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
これから残りのシーズンは新しい環境に身を置き、成長できるように頑張ってきます。引き続き応援よろしくお願いします」
本間の移籍期間は2026年1月31日まで。背番号は浦和時代と同じ19番に決まった。
なお、セレッソ大阪への期限付き移籍期間中、本間は浦和レッズと対戦する全ての公式戦に出場できない。