セリエAで9位と低迷するミラン。

3日に行われたホームのラツィオ戦では、後半に退場者を出して1-2で敗れ、3連敗となった。

この試合では人気ストリートブランド『Off-White』とコラボした新ユニフォームを着用。

『Off-White』がデザインを手がけるユニフォームとして初めてピッチで着用される特別なコレクションで、スポーツの枠を超え、文化的な瞬間を生み出すことを目的としたもの。

ただ、チームが低調なこともあり、このユニフォームも批判の対象になっている。

『La Gazzetta dello Sport』によれば、「負けて当然」「ポルトガルみたい」とSNS上は非難の嵐となっているとか。

『Off-White』とのコラボユニは2つのデザインがあり、黒を基調にしたものはわりと好評だったそう。

ただ、この日着用した赤と緑を基調としたモデルは大顰蹙を買った。

「こんな不愉快なユニフォームなら負けて当然」、「真面目で尊敬されるチームに戻るには、まずは奇怪なものではなく、その名にふさわしいユニフォームを着ることから始めるべき」、「どこのミランのファンがこのユニフォームを買うのか」、「60年間でこれほどひどいユニフォームは見たことがない」、「経営陣とファンとの断絶がユニフォームの選択にも表れている。控えめに言ってもミランの歴史に対する敬意を欠いた企業コンペで選ぶようなものだ」などとの声があるそう。

また、ミラニスタとして知られるDJリンゴも「ミランのDNAと歴史で遊ぶのは犯罪的だ。(クラブカラーは)黒と赤であり、ポルトガルの色(赤と緑)ではない」と切り捨てた。

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チームが不調なだけに、批判の矛先が奇抜なデザインのユニフォームにも向けられているようだ。

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