かつて世界で最も有望な若手選手のひとりだったポルトガル代表FWジョアン・フェリックス。
19歳だった2019年には1.272億ユーロ(およそ200億円)もの移籍金でベンフィカからアトレティコ・マドリーに引き抜かれたが、期待されたほどの活躍はなかなか見せられず。
25歳になった彼は、1月にチェルシーからミランへレンタル移籍するとデビュー戦でいきなり初ゴールを記録。ただ、それ以降は得点に絡めていない。
CL敗退が決まったミランは、22日のトリノ戦にも1-2で敗れ、セリエAで7位に甘んじている。
ミラノにある『Telelombardia』のジャーナリストであるファビオ・ラヴェッツァーニ氏が「ミランはすべてがうまくいっていない…ジョアン・フェリックスは男前だが役に立たず」などとXに投稿したことも話題になっている。
セルジオ・コンセイソン監督はトリノ戦後に「なぜこの交代順なのか?交代は勝つために行った。今日のミスはあまりにも明白で、まるでサーカスのようだった。責任は私が取る。私はチームの顔だ。そしてロッカールームでは全員がそれを受け止めなければならない」とコメントしていた(フェリックスは後半25分に3人目の交代でベンチに下げられた)。