今季からセリエAのパルマでプレーする日本代表GK鈴木彩艶。
浦和レッズ時代から将来を嘱望されていた大器は、2023年にベルギーのシント=トロイデンに移籍すると、1年でイタリアに引き抜かれた。
日本人最高レベルのポテンシャルを持つ22歳は、欧州での評価を高め続けている。
その彼がDAZNのやべっちスタジアムに出演し、やべっちことナインティナインの矢部浩之さんと対談した。
鈴木は、イタリアは食事がとても美味しいので、そこが楽しみとしつつ、言語面が大変と吐露。
英語とイタリア語を勉強しているが、イタリア語でのやり取りが基本のピッチ上でまだイタリア語が分からない選手に英語で指示する際が厄介だとか。
また、「日本でやっていた時とのGKの見られ方の違い」についてはこう話していた。
「海外のほうがキーパーの人気がすごいなと感じますね。日本以上にユニフォームを買ってくれることも多かったり、キーパーに対する熱量の違いは感じますね。日本もキーパーに対しての楽しさをもっともっと感じてほしいなと思いますね。
(イタリアでは)いい意味で色々なことを学べているなと。いいプレーをした時は本当に褒めてくれますし、悪いプレーやミスをしたら厳しく言われるので。やっぱりサッカーが根付いているというか、目が肥えている印象を受けますね」
日本と比べて、海外ではGK人気が高いことを実感しているようだ。
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そのうえで、自分の武器は、シュートストップ時の最後の伸び、飛距離のあるキックから一発でチャンスを作る能力だと語っていた。