水曜日夜に行われたニューカッスル・ユナイテッド戦で2-0と勝利を収めることに成功したリヴァプール。
ハードスケジュールの中であったが、ドミニク・ソボスライとアレクシス・マカリステルのゴールで勝利。残り10試合の段階で2位との差を13ポイントに広げ、プレミアリーグの首位をひた走っている。
この試合で日本代表MF遠藤航はベンチスタートであったが、後半の途中出場から安定したプレーを見せ、勝利に貢献。
試合後に行われた記者会見では、リヴァプールを率いているアルネ・スロット監督がまたも遠藤について言及。記者に対して以下のように称賛を惜しまなかったとのこと。
「サッカー選手としてのみならず、人間としても遠藤のことをとても高く評価しているんだ。なぜなら、どのような出場時間であっても、彼はいつもプレーしてくれるからだ。
なぜ彼はそれが可能なのか、そして彼はなぜ特別なものを見せられるのか。
私も彼のようなシチュエーションを何度も経験してきた。しかしながら、なかなかプレー時間が得られなかったり、試合から2日しかなかったりすると、練習に費やすエネルギーを見いだせなかったりすることもあるのだ。
だが、彼は違う。それが何曜日であっても、試合に出場していようがいまいが、彼はすべてのトレーニングセッションでベストを尽くし、チームが必要とする時にはいつでも最高の状態で現れる。
彼が今日のようなパフォーマンスをもたらしてくれることは、最大の賛辞に値するものだ」
遠藤は今季の公式戦で先発が4試合しかないにもかかわらず、途中出場から常に好パフォーマンスを見せており、現場からもファンからも評価を高めている。