先日行われたUEFAチャンピオンズリーグのプレーオフでは、前田大然と旗手怜央が所属するセルティックと、伊藤洋輝が所属するバイエルン・ミュンヘンが対戦。
ホーム&アウェイで行われた2試合は合計で3-2という結果になり、バイエルン・ミュンヘンが決勝トーナメントへと進出を果たしている。
しかしながら、セルティックも強豪チームを相手に大健闘。特に前田大然は1stレグでゴールを決めたほか、2ndレグでもフル出場で存在感を見せていた。
『Daily Mail』によれば、この試合のバイエルン・ミュンヘンのロッカールームには「前田大然に気をつけろ」と名指しで書かれた紙が貼られてあったという。
それを明かしたのはセルティックのキャメロン・カーター=ヴィッカーズ。トッテナム時代の同僚であるバイエルンDFエリック・ダイアーと話したときに聞いたのだそう。
「信じられないことだね。試合のあとにエリックと話していたんだけど、1stレグのあとでバイエルンの選手たちが全員警戒していたそうだよ。前田大然がどれだけ走るのか、どれだけ試合にエネルギーを注ぐのかということについてね。
エリックは『1stレグのあと、ドレッシングルームにランニングの統計データが掲示されていた』と言っていたよ。大然がどれだけ高速でどれだけの距離を走ったか、話題になっていたようだ」
なお、前田大然はUEFAチャンピオンズリーグの全選手の中で走行距離は32位(98km)、最高速度は17位(35.4km/h)となっているそうだ。