元スウェーデン代表DFエミル・サロモンソンは3日、自身のSNSアカウントにて、現役を引退することを発表した。
サロモンソンは1989年4月28日生まれの35歳。スウェーデンでプロキャリアをスタートさせ、2011年8月に国内の強豪IFKヨーテボリへ移籍。スウェーデン代表にも選出されるようになった。
2019年、初の国外で城福浩監督率いるサンフレッチェ広島へ完全移籍。主に右ウィングバックとして光るプレーを見せると、2020年には長谷部茂利監督が就任したアビスパ福岡へ。右足の正確なクロスやセットプレーを武器にクラブを5年ぶりのJ1復帰に導いた。
翌2021年も32試合3ゴールを記録し、J1残留に大きく貢献したものの、シーズン終了後に古巣ヨーテボリへの復帰を決断。3年契約で加入し、昨季で契約満了となっていた。
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サロモンソンはこの日、自身のXアカウントで「サッカーを引退することを決めました」と報告。さらに「皆さん、本当にありがとうございました!新しい人生の章を始めることにワクワクしています」と語った。