マルセロ
クラブ:フルミネンセ
レアル・マドリーで長くその名を轟かせたマルセロは、かつて所属したフルミネンセに戻った際、再び故郷のファンに熱狂的に迎えられた。しかし復帰後は監督のマノ・メネゼスとトラブルを起こすなどいくつかの波乱もあった。
とはいえ、68試合に出場してコパ・リベルタドーレスを含む3つのトロフィーを手にするなど大きな成果も上げた。しかし昨年11月にはフルミネンセを退団することが発表されており、36歳という年齢で次のステップを模索中だ。
ガブリエウ・バルボーザ
クラブ:サントス
サントスの下部組織で育ったガブリエウ・バルボーザは、初出場時からその才能を発揮し、154試合で56ゴールを記録。これにより、多くのヨーロッパのビッグクラブから関心が寄せられる存在となった。
しかし、インテル・ミラノやベンフィカでの挑戦はうまくいかず、数年後には故郷サントスに戻ることに。2018年のレンタル期間中、彼は全大会で27ゴールを叩き出し、失われた感覚を取り戻すかのような好調を見せた。
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完全移籍での復帰は実現しなかったものの、その後もフラメンゴや現在のクルゼイロでプレーを続け、ブラジルリーグでの地位を確固たるものにしている。再びヨーロッパで輝く姿も期待されていたが、馴染んでいるブラジル国内での活躍を続けている。