FC岐阜は1日、MF青木拓矢が2024シーズン限りで現役を引退することになったと発表した。
青木は1989年9月16日生まれの35歳。群馬県高崎市出身で、高校時代は前橋育英の中心選手として活躍。2008年に当時J1の大宮アルディージャでプロ入りし、ロンドン五輪世代の代表のほか、2009年12月には岡田武史監督の日本代表へ招集された(出場は無し)。
そして2014年、同じさいたま市がホームタウンの大宮から浦和レッズへ“禁断の移籍”をして話題に。浦和ではスタメン定着とはならなかったが毎年コンスタントに出場し、AFCチャンピオンズリーグや天皇杯などいくつものタイトルに手にしている。
青木は引退を決断…Jリーグ、まだ移籍先が決まっていない「フリーの元日本代表」
FC東京を経て、昨季FC岐阜へ加入した青木だが、J3での出場は14試合にとどまり、シーズン終了後に契約満了で退団していた。