2020年からMLS・シンシナティでプレーしてきた元日本代表FW久保裕也。
昨季はシーズン10ゴールを記録し、クラブ史上最多試合出場記録も樹立した。
ただ、久保は来月末の新シーズン開幕に向けたプレシーズンにいまだ合流していない。
シンシナティは25日に行われたモントリオールとのプレシーズンマッチに1-0で勝利したものの、久保は不在。地元紙『WLWT』は、こう伝えている。
「この勝利にもかかわらず、シンシナティは土曜日に、パット・ヌーナン監督からの1週間以上にわたる出勤要請にもかかわらず、参加したことが確認された選手は、3人のうち1人だけであることを明らかにした。
FWルカ・オレジャーノは現在キャンプに参加しているが、試合には出場していない。一方、MFルチョ・アコスタは金曜日に合流予定だったが、クラブが土曜日に掲載した記事には、予定通り到着したかどうかの最新情報はないようだ。
そして、FWの久保裕也は、来シーズンまでの契約を結んでいるにもかかわらず、トレーニングキャンプへの参加要請をいまだに拒否し続けている」
シンシナティは久保を含めた主軸である3選手がプレシーズン初日に合流せず。久保はいまだに活動報告をしていないとされ、動向が注目される。
かつて、シンシナティのGMは「彼は我がグループに欠かせない一員。人格者であり、素晴らしいチームメイトでもある」とも語っていたが、ケンカ別れとなってしまうのだろうか。