MLSのシンシナティでプレーする久保裕也。30歳になった元日本代表FWは、途中出場からハットトリックを達成するなど、今季は7ゴールを叩き出している。

また、ストライカーで起用された次の試合は守備的MFで起用されるなど、ウィングバックを含めて中盤から前線まであらゆるポジションでプレー。日本人初のMLS週間MVPに選出されるなど、東地区2位につけるチームのなかで活躍を続けている。

LAギャラクシーでプレーする吉田麻也も、Tokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』でこう話していた。

「久保選手はMLSで僕より先の2020年からプレーしているんですけども。僕もハイライトを見ていて、衝撃的だったんですけど、たった9分で3点。

しかも、久保選手、今シーズンはとんでもない色んなポジションでプレーしているんですよ。とんでもないマルチプレイヤーで、FWから中盤からサイドバックとか全部やっていて。

しかも、シンシナティが滅茶苦茶強い。僕らとはカンファレンスが逆なので、まだ戦ったことはないんですけど、もしかしたら、プレーオフで勝ちあがると11月に対戦することになるのかななんて思ってますけども。

ずっとコンスタントに結果を出しているし、チームのやっているサッカーも非常にいいので、代表とかももしかしたらあるんじゃないのかなぁなんて。

ちゃんと試合をじっくり見ているわけじゃないんですけど、MLSのなかでもすごく強いチームで、これだけ結果を出しているのは、そういう網にかかっていいのかなぁなんて個人的には思ってますけども」

久保が最後に日本代表でプレーしたのは2018年。

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