フランス1部レンヌへの移籍が報じられているセルティックの日本代表FW古橋亨梧。移籍情報に詳しいイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏もこのニュースを報じており、古橋の移籍は決定的だとみられている。
そうした中、スコットランド地元メディア『67Hail Hail』は古橋が移籍をする理由を解説。
その理由について「日本代表の森保一監督は以前からスコットランドリーグを批判していた。ワールドカップで母国を代表する最高のチャンスを得るために亨梧が移籍する必要があることはファンなら誰でも理解できるだろう」と述べ、古橋を長年冷遇している森保一監督率いる日本代表の存在を挙げた。
また、イギリスメディア『Sky Sports』のアンソニ―・ジョセフ記者も同様に「30歳になる彼は2026年のワールドカップで日本代表になりたいと考えており、そのチャンスを増やすためにはヨーロッパの“トップ5のリーグ”でプレーする必要があると感じている」と報じている。
ただ、セルティックには前田大然や旗手怜央といった日本代表で活躍する選手たちも複数在籍しており、古橋が代表に選出されないのはリーグレベルではなく森保監督との相性ではないかという指摘も以前から存在している。
レンヌへの移籍は古橋にとって吉と出るか凶と出るか。今後に注目だ。