スコットランドのセルティックで得点を量産してきたFW古橋亨梧のフランス移籍が近づいている。
『BBC』によれば、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、古橋はジョタとの交換トレードのような形でレンヌへ移籍することが24時間以内に完了すると述べたという。
「まだ最終決定ではないが、彼(ジョタ)が以前ここでやってきたこと、そして彼の資質から見て、我々のチームに絶対に素晴らしい補強となる選手であることは明らかだ。うまくいけば、24時間以内に確認できるだろう。
彼(古橋)はメディカルチェックを受けに旅立ったので、おそらく24時間以内に確認できるだろう。
もちろん監督としては、トッププレーヤーの一人であり、我々のプレースタイルに合う選手を失いたくはない。
亨梧は数カ月前に退団を希望していた。その表明はより強くなり、明らかに退団を望む段階まで来ている。悲しいことだが、最終的な結論を出さなければならない。
彼は3年半の間、クラブにとって素晴らしい選手だったし、我々が失いたくない選手でもあった」
ジョタはかつてセルティックで古橋とホットラインを形成したポルトガル人選手。
レンヌは古橋獲得に1000万ポンド(19.4億円)を支払い、セルティックはジョタ獲得に800万ポンド(15.5億円)を支払うとされている。
かつて稲本潤一もプレーしたレンヌは、現在フランスリーグ18チーム中14位。
監督はアルゼンチン人のホルヘ・サンパオリで、守護神は酒井宏樹とも同僚だった39歳の大ベテランGKスティヴ・マンダンダが務めている。