高校サッカーの頂点を決める冬の風物詩、全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が本日13日に行われる。

近年の高校サッカーではロングスローが論争になってきたが、元日本代表DF槙野智章は、『ABEMAスポーツタイム』でこう話していた。

「(選手権の注目度は)やっぱりすごいね!

僕は出たことないんですよ、高校サッカー選手権は。僕はJリーグの下部組織(サンフレッチェ広島のユース)にいたんですけど。

テレビで見ると高校サッカーの盛り上がり方、見せ方とかすごい!プロレベルだなと思いました。

観客動員数も増えているんですけど、選手のゴールした後のパフォーマンスとか、サッカーの質、個人のレベルもかなり上がってきているので、めちゃくちゃ盛り上がっています、高校サッカー。

(特に注目しているのは)ロングスロー。去年もそうなんですけど、やらないほうがいいとか、やったほうがいいとか、論争が結構起きたんですけど、今回の高校サッカーでロングスローで得点が生まれているパターンは結構多いので、使える武器は存分に使った方がいい。選手もプロレベルで投げられるので。投げ方も回転したりだとか…結構やっているので、会場を沸かせるエンタメ要素も含まれている」

槙野はロングスロー肯定派のようで、実際、プロレベルになってきているとのこと。

今大会でも高知高校のハンドスプリングスローが話題になった。

ロングスローが反則的だった世界最強の5名

前橋育英(群馬)vs流通経済大柏(千葉)の決勝戦は、14時5分から国立競技場で行われる。

【厳選Qoly】前橋育英も!高校サッカー、背番号10番以外が「エースナンバー」の強豪チーム5選