J1第38節が8日に10試合行われ、ホーム・ノエビアスタジアム神戸で最終節を迎えたヴィッセル神戸が湘南ベルマーレを3-0で下してリーグ2連覇を果たした。

神戸は先月開催された天皇杯もガンバ大阪を下して制覇しており、今季2冠も達成した。

今季常勝軍団を支えた5選手をピックアップした。

タイトルを呼び寄せる決勝弾男

FW宮代大聖

今季からJ1川崎フロンターレから完全移籍で加入した万能型ストライカー宮代は、今季の2冠を語る上で切っても切れない働きを見せた。天皇杯決勝、今季最終節では決勝点を挙げてチームにタイトルをもたらした。

今季はインサイドハーフ、ウィング、ワントップなどさまざまなポジションを任されたが、優れたパフォーマンスを披露してチームの攻撃をけん引してみせた。

キャリアハイのリーグ戦11得点を挙げて、自身初の二桁得点の大台に乗せた。FW大迫勇也の後継者といわんばかりの活躍を見せ続ける24歳の若手ストライカーの活躍から目が離せない。