5日(日本時間6日深夜)、FIFAクラブワールドカップ2025の組み合わせ抽選会がアメリカのマイアミで行われた。

旧トヨタカップを引き継ぐクラブワールドカップはこれまで1年に一回行われてきたが、この大会からは代表のワールドカップと同じく4年に一度の開催となり、32チームが参加する大規模の祭典となる。

大会は来年6月から7月にかけてアメリカで行われ、レアル・マドリーやマンチェスター・シティ、リオネル・メッシが所属するインテル・マイアミなどが出場。日本からは唯一、浦和レッズが参戦する。

この組み合わせ抽選会の冒頭には、次期アメリカ大統領に就任することが決まっているドナルド・トランプ氏(78)のビデオメッセージも紹介された。

トランプ氏は冒頭で「このイベントは素晴らしいものになるだろう」と大会の成功を確信。「もしできれば行きたいと思います。どうなるか見てみましょう」と都合が合えば出席する意向を示した。

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、トランプ氏の古くからの友人として知られる。

「私は彼をジャンニと呼んでいますが、彼は勝者であり、会長であり、私も大統領です。私たちは長い間お互いを知っていて、このような関係を持てることを非常に光栄に思います」と称えた。

そして「誰もが知っているようにサッカーはうまくいっている。アメリカを席巻しているよ。皆さんが楽しい時間を過ごせるよう願っています」と話していた。

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なお、この日の抽選会には愛娘であるイヴァンカ・トランプ氏が出席している。

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