日本時間で5日の深夜、2025年6月15日からアメリカで開幕を迎える「FIFAクラブワールドカップ2025」の組み合わせ抽選会が行われた。

Jリーグから出場することが決まっている2022年AFCチャンピオンズリーグ王者の浦和レッズは、抽選の結果グループFに入ることとなり、リーベル・プレート(アルゼンチン)、モンテレー(メキシコ)、そしてインテル(イタリア)との対戦が決定した。

この抽選会でステージに登壇していたアーセン・ヴェンゲル氏(1995〜1996 名古屋グランパスエイト監督)は、司会者から「あなたはこの日本のチームについてどんなことを知っていますか?」と聞かれると以下のように答えていた。

「日本のサッカー選手はとても素晴らしい進歩を見せている。そしてこのクラブ(浦和レッズ)は日本で最も大きなポテンシャルと基盤を持っているチームだ。

昨日、私は彼らと話したよ。今季のJリーグでは難しい時間を過ごしているが、来年はより強くなって戻って来ると約束してくれた。次の移籍マーケットではいい驚きをもたらすことができるだろうとね」

今季のJリーグでは最終節を残して12勝11分14敗と苦戦しており、12位に沈んでいる浦和レッズ。シーズン途中にペア=マティアス・ヘグモ前監督を解任し、かつての指揮官マチェイ・スコルジャを呼び戻すなど混乱が続いた。

しかしながら、クラブワールドカップを控える2025年のシーズンに向けて「いい驚きがある補強」を行う準備があると保証したとのこと。

まだ詳しい日程は決定していないものの、浦和レッズはクラブワールドカップのグループステージ第1節でリーベル・プレート、第2節でインテル、第3節でモンテレーと対戦する。

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そして4チームの中で上位2チームに入ることができれば、16チームで行われる決勝トーナメントに進むことになる。決勝戦は2025年7月13日に開催される予定だ。

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