Jリーグ同様にシーズン佳境を迎えているブラジルの国内リーグ。
30日に行われたクリシウーマ対コリンチャンス戦で珍事があったようだ。
『ESPN』や『Globo』によれば、格下であるホームのクリシウーマが2点をリードする展開となると、ハーフタイムにコリンチャンスファン同士の大乱闘が勃発。
コリンチャンスの控え選手やコーチ陣も乱闘をどうにか抑えようとしたほか、軍警察も鎮圧のために介入する事態に…。
そうしたなか、クリシウーマのマスコットキャラクターがコリンチャンス側を挑発したことで、ピッチ上で新たな乱闘沙汰が勃発したとか。
そこで審判はマスコットを退場させることにしたそうで、ボールボーイのひとりにもレッドカードが提示されたとのこと。
結局、試合は後半開始前に22分中断される事態になったが、後半にコリンチャンスが怒涛のゴールラッシュを見せ、4-2で逆転勝ちしている。
なお、敗れたクリシウーマにはアルトゥール・カイキ、フェリペ・ヴィゼウ、エドゥアルド・メロ、マテウス・エンリケ・テイシェイラら元Jリーガーたちが所属しているが、残り2試合で降格圏内の17位と苦しんでいる。