2006年にFIFAクラブワールドカップで優勝しているブラジルの名門インテルナシオナウ。
現在ブラジル1部リーグで首位に立っており、26日に行われた宿敵グレミオとの頂上決戦ダービーにも3-2で勝利している。ただ、『Globo』によれば、この試合で問題が起きていたという。
グレミオ寄りで知られるという『Rádio Monumental』で働く女性記者のジゼリさんがインテルのマスコットにセクハラを受けたとして警察に被害届を提出したとのこと。
「ピッチのそちら側にいた女性は私だけだった。他の記者もいたけれど、彼(マスコット)は私にだけやった。インテルが得点した際、彼は私の隣で立ち止まってハグをしてきた。お面をしていたけれど、私の頭を押して、キスの仕草をした。キスの音と汗を感じた。サッカーで仕事をしたい女性が、そのために苦しむ日がまたやってきた」
その後、インテルナシオナウは、警察の捜査に協力しており、捜査終結までは当該マスコットを務めていた人物を停職処分にするとの声明を発表。
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また、「メディア関係者全員の仕事に対する敬意を表明し、ハラスメントや偏見を否定する」とも綴っている。