関根大輝

日本代表:0試合0得点(2024-)

2024年の招集回数:2(10月、11月)

関根はこの1年で最も名前を売った選手の一人といえるだろう。

静岡学園、拓殖大学を経て今年がルーキーイヤー。春先のU-23アジアカップでMVP級の活躍をし、パリ五輪でも存在感を示した。

そして10月、パリ五輪でチームメイトだった高井幸大が負傷離脱したことでA代表に緊急招集され、11月も谷口彰悟のケガにより2か月連続での追加招集となった。

負傷した相手はいずれもセンターバック。関根の本職は右サイドバックだが、187cmと大型でおそらくは3バックも可能との判断だったのだろう。

2か月の間に行われた4試合で一度もベンチ入りを果たせなかったが、「代表に行って守備の意識は変わった」とここからの巻き返しを誓っている。

野澤大志ブランドン

日本代表:0試合0得点(2024-)

2024年の招集回数:2(1月、アジアカップ)

元旦に行われたタイ戦のメンバーに選ばれ、沖縄出身者として3人目となる日本代表となった野澤大志ブランドン。

2024年は飛躍の年となるはずだったが、ちょっと複雑なシーズンとなってしまったかもしれない。

上述のタイ戦では出番がなく、アジアカップのメンバー入りしたものの5試合中4試合はメンバー外に。

またU-23アジア選手権、パリ五輪では小久保玲央ブライアンに次ぐ第2GKとして参加したためほぼ出番なし。代表での離脱が長かったことにより所属するFC東京でのポジションを一時失うことになった。