4位 伊藤洋輝(バイエルン)

年齢:25歳

市場価値:3,000万ユーロ(およそ50億円)

2021年夏にジュビロ磐田からシュトゥットガルトへ移籍した伊藤洋輝。当時はわずか90万ユーロの評価額だったが、現在ではその30倍近い値となっている。

特に、ブンデスリーガ2位に食い込んだ昨シーズンになって急上昇。シーズン前に1,000万ユーロだった評価額は、シーズン終了時点では現在の3,000万ユーロとなった。

今夏、巨額の移籍金でバイエルンへ加入したものの開幕前の負傷によって未だ出場なし。評価額は据え置きとなっているが、最初のプレー次第では大きな変動があるかもしれない。

3位 冨安健洋(アーセナル)

年齢:25歳

現市場価値:3,500万ユーロ(およそ58.2億円)

昨シーズンのプレミアリーグ最終節エヴァートン戦でゴールを決めた冨安健洋は、それもあってかシーズン終了後に自己最高の3,500万ユーロとなった。

だがアーセナル加入以来ケガに悩まされている25歳は、今夏もシーズン開幕前に膝を負傷。10月5日のサウサンプトン戦で一度は復帰したものの、その後負傷して再離脱した。

伊藤洋輝と同じく現時点での評価額は据え置きとなっているが、今のままでは下落は避けられないだろう。

2位 三笘薫(ブライトン)

年齢:27歳

現市場価値:4,500万ユーロ(およそ74.6億円)

世界最高峰の舞台でも卓越した個人技を発揮している三笘薫が、日本人全体で2位に入った。

ローン先のユニオン・サン=ジロワーズから復帰した2022年夏はわずかに300万ユーロ。そこからプレミアリーグやワールドカップでの活躍もあり、大幅に評価を上げた。

ただ絶好調だった昨シーズンの序盤は自己最高の5,000万ユーロだった。途中ケガで長期離脱したこともあり、今年3月からは現在の4,500万ユーロとなっている。