佐野航大(NEC)
日本代表経験なし
今やオランダのNECに欠かせない存在となっている佐野航大。
パリ五輪にはブレイクのタイミングが遅かったこともあってバックアップメンバー入り(チーム事情により帯同せず)にとどまったが、彼の活躍度やユーティリティ性を考えれば今すぐA代表入りしてもおかしくはない。
今回は含まれなかったが、初招集自体は時間の問題であろう。
毎熊晟矢(AZ)
日本代表:8試合0得点
今年のアジアカップで菅原由勢を上回るパフォーマンスをみせた毎熊だが、その後はケガもあり3月以来呼ばれていない。
ただ今夏その菅原が在籍(その後サウサンプトンへ移籍)するオランダ1部のAZへ移籍すると、開幕から「菅原以上」と評価されるパフォーマンスを見せている。
代表では菅原に続く右サイドバックの有力候補と考えられるが、移籍したばかりの事情もあってか今回の代表では選外に。代わりに町田の望月ヘンリー海輝が選出された。
町野修斗(ホルシュタイン・キール)
日本代表:5試合3得点
中山雄太の負傷により、2022年ワールドカップに滑り込みでメンバー入りした町野修斗。
ただ国際舞台で力不足を経験し、一念発起して昨夏海外へ。ドイツ2部のホルシュタイン・キールでは加入当初は苦しんだものの、後半はフィットしてクラブ史上初のブンデスリーガ1部昇格に大きく貢献した。
今季も開幕戦でゴールを決めるなど早くも結果を残しているが、昨年3月以来の代表復帰はならなかった。