イタリア人のエンツォ・マレスカ監督が就任した新生チェルシー。

現在はアメリカツアーを行っており、7月31日にはプレシーズンマッチでメキシコのクラブ・アメリカと対戦。クリストフェル・エンクンク、マルク・ギウ、ノニ・マドゥエケのゴールで3-0の勝利を収めた。

徐々にだがマレスカ監督のポゼッションスタイルが板についてきた様子。8月18日のマンチェスター・シティとのプレミアリーグ開幕戦までにどこまで完成度を上げられるか楽しみだ。

そんなチェルシーは、2年前にトッド・ベーリー会長が共同オーナーを務めるグループによって買収されて以降大型補強を続けている。

一方で選手の放出には苦労しており、8月1日時点でクラブ公式に掲載されている選手リストがこちら。

GK:

1.ロベルト・サンチェス(スペイン)※
13.マーカス・ベッティネッリ(イングランド)※
28.ジョルジェ・ペトロヴィッチ(セルビア)
47.ルーカス・バリストロム(フィンランド)※
50.エディ・ビーチ(ウェールズ)※
ケパ・アリサバラガ(スペイン)
フィリップ・ヨルゲンセン(デンマーク)

DF:

2.アクセル・ディサシ(フランス)※
3.マルク・ククレジャ(スペイン)
4.トシン・アダラビオヨ(イングランド)※
5.ブノワ・バディアシル(フランス)※
6.レヴィ・コルウィル(イングランド)※
14.トレヴォ・チャロバー(イングランド)
21.ベン・チルウェル(イングランド)※
24.リース・ジェームズ(イングランド)※
27.マロ・ギュスト(フランス)※
29.ウェズレイ・フォファナ(フランス)※
34.ジョシュ・アチェンポング(イングランド)※
42.アルフィー・ギルクリスト(イングランド)
バシール・ハンフリーズ(イングランド)
ケイレブ・ワイリー(アメリカ)

MF:

8.エンソ・フェルナンデス(アルゼンチン)
16.レスリー・ウゴチュク(フランス)※
17.カーニー・チュクエメカ(イングランド)※
22.キアナン・デューズバリー=ホール(イングランド)※
23.コナー・ギャラガー(イングランド)
25.モイセス・カイセド(エクアドル)※
31.チェーザレ・カザデイ(イタリア)
37.オマリ・ケリーマン(イングランド)
39.アンドレイ・サントス(ブラジル)※
40.レナト・ヴェイガ(ポルトガル)※
45.ロメオ・ラヴィア(ベルギー)※
ティーノ・アンジョリン(イングランド)

FW:

7.ラヒーム・スターリング(イングランド)※
10.ミハイロ・ムドリク(ウクライナ)※
11.ノニ・マドゥエケ(イングランド)※
15.ニコラス・ジャクソン(セネガル)※
18.クリストフェル・エンクンク(フランス)※
19.アルマンド・ブロヤ(アルバニア)※
20.コール・パーマー(イングランド)
32.タイリーク・ジョージ(イングランド)※
36.デイヴィジ・ワシントン(ブラジル)
38.マルク・ギウ(スペイン)※
41.アンジェロ・ガブリエウ(ブラジル)※
ダトロ・フォファナ(コートジボワール)
ロメル・ルカク(ベルギー)

所属選手はトップチームだけでなんと46名!(※はアメリカツアー参加メンバー)

昨季ローンされていたケパ・アリサバラガ(レアル・マドリー)やロメル・ルカク(ローマ)もひとまず帰還しており、かなりの大所帯となっている。

移籍市場も後半戦に入っていることから、足もとを見られないよう交渉しながら一人一人出していくと思われるが、人数が人数なだけに簡単ではなさそうだ。

なぜかチェルシーではダメだった「世界的スターFW」5名

そうしたなか、少し困ったのがキャプテンマークを巻くこともあるクラブ生え抜きのMFコナー・ギャラガー。

イングランド代表としてEURO2024に出場していた24歳は、2025年夏までとなっているクラブとの契約更新を拒否したことが伝えられている。

このままでは来年フリーで移籍してしまうため、今夏の売却が濃厚とも。こちらの動きにも注目したい。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介