プレミアリーグのチェルシーとキットサプライヤーのNikeは29日、2024-25シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。
Chelsea 2024-25 Nike Away
チェルシー 2024-25 Nike アウェイ ユニフォーム
2024-25新アウェイユニフォームはライトベージュを基調に、ブルーとオレンジの差し色が鮮やかなデザイン。「青い炎」をテーマにした“問題作”のホームと異なり、アウェイはシンプルなスタイルを採用となった。
デザインはホームと全く異なるが、クラブの説明では「炎」というコンセプトは燃えさかる炎のようなオレンジ色のエンブレムによって、アウェイにも引き継がれているとのこと。
そしてこのオレンジには、もう一つ別の意味が込められているようだ。
オレンジはこれまでに何度かユニフォームに使ってきた色だが、今作ではそんな過去を反映させたようだ。
この色を初めて大胆に取り入れたのは1994-95シーズンのアウェイユニフォーム。決して相性が良いとはいえないオレンジとグレーの組み合せが理由で、現在でも「チェルシー史上最悪ユニ」と言われることもある。だが、チームの多国籍化の始まりを象徴する時代の一着でもあった。
2024-25シーズンは、そのオレンジユニフォーム登場からちょうど30周年となる。
ホームと同様に胸スポンサー無しで発表となった新アウェイユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、Nikeオンラインストア他で販売を開始している。
今となっては世界的にもレアな懐かしの新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。