グループDは日本一強!メダル取りへ

初戦を5-0で大勝して発進した日本は同グループ最強格といって間違いない。FW平河悠(ブリストル・シティ)が負傷退場するも、攻撃力は落ちることなく一人少ない南米王者パラグアイを一蹴してみせた。

大敗したパラグアイはOA枠で日本代表MF三笘薫が所属するプレミアリーグ・ブライトンの10番MFフリオ・エンシソ、ロシア1部ディナモ・モスクワDFファビアン・バルブエナ、ブラジル1部ボタフォゴGKロベルト・フェルナンデスを招へいしたが、10番を背負うMFウィデル・ビエラがレッドカードで退場したため大敗してしまった。強力なスカッドを誇る南米王者だが、困難な状況に陥っている。

マリはプレミアリーグ・ウォルヴァーハンプトンMFブバカル・トラオレ、フランス2部ボルドーの主力守備的MFイスフ・シソコと中盤のデュエルでフィジカルに秀でた選手を有しているが、決定力に欠ける編成となっている。

イスラエルはオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクで今季リーグ戦29試合7得点15アシストとチャンスメイカーであるMFオスカー・グローフを中心に攻撃面に秀でているが、OA枠のドイツ1部バイエルンGKダニエル・ペレツが大会前にハムストリングを負傷して大会を辞退。第2GKのニヴ・エアリシ(ハポエル・ベエルシェバ)も大会前に全治2週間程度のケガを負って守備面に大きな不安がある状態で大会に臨んでいる。

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マリとイスラエルは1-1の引き分けに終わったが、現状では頭一つ抜けた日本が優勢と見られている。GLで余力を持って突破すればメダル獲得の可能性があるだけに、残りの試合をアクシデントなく連勝を飾りたい。

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