藤田譲瑠チマ
2002年2月16日生まれ
今後、「町田」の名を背負って世界で飛躍する選手になりそうだ。
ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれた藤田譲瑠チマ。小学校時代は町田大蔵FCに所属しながらFC町田ゼルビアのスクールにも通い、その後、東京ヴェルディのアカデミーへ加入して2020年にトップ昇格を果たした。
プロ1年目からチームの心臓として活躍すると、徳島ヴォルティス、横浜F・マリノス、そして現在所属するシント=トロイデンと毎年のようにステップアップ。
世代別代表でも中心となり、パリ五輪ではキャプテンとしてU-23日本代表をけん引している。
藤野あおば
2004年1月27日生まれ
最後は、パリ五輪初戦となった世界王者スペインとの一戦で、目の覚めるようなフリーキック弾を叩き込んだ20歳。
藤野あおばは中学時代を日テレ・メニーナ・セリアスで過ごしたものの、メニーナには昇格できず。女子サッカーの強豪・十文字高校で成長し、2022年に日テレ・東京ヴェルディベレーザへと帰還した。
高校時代のフィジカル強化により万能アタッカーへと進化した藤野。特にシュートに関してはすでになでしこ歴代トップクラスの能力を誇り、ここのところプレースキッカーとしてその才能を開花させている。
今年6月にはマンチェスター・シティへの移籍が報じられており、パリ五輪での活躍とともに“その後”にも注目が集まる。