藤尾翔太

最後は、三戸舜介、バックアップの山田楓喜と迷ったが、今大会9番を背負う藤尾翔太をピックアップしたい。

斉藤光毅と三戸の参戦が可能になったことで、英2部ブリストル・シティ移籍の平河悠を含めタレント力が増した攻撃陣。ただ、短期決戦の中で「誰が一番計算できるか」と言えば、藤尾を置いてほかにはいない。

トップ昇格したセレッソ大阪から水戸ホーリーホックや徳島ヴォルティス、そして現所属のFC町田ゼルビアと、さまざまなクラブを経験してきた23歳は、チームあるいは試合の中で自分の役割を見出す能力に長けている。

パリ五輪に出られない「23歳以下の超スーパースター」たち

1トップと右サイドをこなし、先発でも途中出場でも、攻守においてチームに貢献することができる藤尾。メンタル的にも強いものを持っており、J1首位町田の代表として五輪の舞台でも勝負強さを発揮してほしい。

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