西原源樹

生年月日:2006年12月16日(17歳)
所属クラブ:清水エスパルス

清水エスパルスのユースで育った西原源樹は、“NEXT三笘薫”として期待を集めるドリブラーだ。

身長180cmの体型と左サイドでドリブルで仕掛ける姿は三笘にそっくり。自身も「参考にしている選手は三笘薫選手です。特にドリブルの仕方や姿勢を参考にしています」と語っている。

今季は継続的に試合に出場しており、4月に行われたベガルタ仙台戦では清水の最年少得点記録を更新。6月6日には17歳にしてプロ契約(C契約)を結んだことが発表された。

今春JFAの技術委員長を辞任し清水のGMに就任した反町康治氏も、「彼の力が必ずJ1昇格に向けたキープレーになることは間違いない」と太鼓判を押している。

塩貝健人

生年月日:2005年3月26日(19歳)
所属クラブ:慶應義塾大学

五輪の成功は早生まれの選手が一つのポイントになる。そうなると、学年的にはパリ五輪世代ながら早生まれでロス五輪への出場資格を持つ塩貝健人に期待が集まるのは自然な流れであろう。

昨年、慶応大学の1年時に17試合15ゴール(3部)を記録して大化けしたストライカーは、今年1月に2027年からの横浜F・マリノス入りが内定。特別指定が承認されると、J初出場で初ゴールという衝撃デビューを飾った。

またU-19日本代表の一員として参加した6月のモーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン)では、年上のU-21イタリア代表相手にハットトリックを達成。大会4試合5ゴールを決めて得点王に輝いている。

憧れはクリスティアーノ・ロナウドで、「将来はレアル・マドリー(スペイン)でプレーしたい」とのことだ。