アイルランドの女子サッカー界が性加害騒動に揺れている。

国内メディアの共同調査で、2人のコーチに対する疑惑が明らかになり、複数の元女子選手が1990年代にセクハラや強要、不適切な性的アプローチを受けたと証言した。元アイルランド女子代表選手や元練習生らは、その虐待行為によってキャリアを傷つけられ、人生を打ち砕かれたと語っている。

『BBC』などによれば、FAI(アイルランドサッカー協会)はこの調査報道を受けて、「あなたたちが耐えなければならなかったことに対して申し訳なく思う。アイルランドサッカーに関わる女性たちが、歴史に残る深刻な虐待や操られた行為を経験していたことに協会は愕然としており、これらの申し立てを最優先かつ深刻に受け止めている」などと謝罪したという。

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FAIは、即時かつ適切な措置も講じたというが、2人のコーチは疑惑を否定している。

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