スペイン1部のセビージャは8日、プレシーズンジャパンツアーで今夏来日し、7月30日(火)に北海道コンサドーレ札幌、8月2日(金)にサガン鳥栖と国際親善試合を行うことが決まったと発表した。

札幌戦は札幌ドーム、鳥栖戦は駅前不動産スタジアムとそれぞれのホームで開催。札幌にとっては、クラブ初となる札幌ドームでの国際親善試合となる。

セビージャはスペインの中でも強豪に位置付けられるクラブ。日本人選手では過去に清武弘嗣(現サガン鳥栖)が在籍したほか、指宿洋史(現アデレード・ユナイテッド)もBチーム登録ながらトップで1試合出場したことがある。

CLやELの常連だったが、昨季のラ・リーガでは14位と低迷。2024-25シーズンは昨季ラス・パルマスでラ・リーガ残留を成し遂げたガルシア・ピミエンタ監督のもと再起を図る。

セビージャは過去に2度来日しており、2006年はアルビレックス新潟とジュビロ磐田、2017年はセレッソ大阪と鹿島アントラーズと対戦している。

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なお、今回発表された2試合は、株式会社SPORTS&LIFE・NSN(Never Say Never)が企画運営するもので、試合に関するパートナーシップやチケットの販売・発券等の興行も同社の管轄とのこと。

チケットは両試合とも、7月9日(火)から一般販売が開始される。

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