ラファエル・ゲレイロ(バイエルン)

ラファエル・ゲレイロはポルトガル代表の左サイドバックだが、母親の故郷フランスで生まれ育った選手だ。

かつてはSMカーンなどでプレー。2013年にロリアンへ移籍すると、2年目にはリーグアンで7ゴールをマークする活躍を見せた。

2016年からはドイツに舞台を移し、ドルトムントに加入する。これまでその攻撃センスでチームを支えたが、一方で度重なる負傷にも悩まされた。

昨夏「キャリアの中で最も辛いもの」と7年所属したドルトムントを退団し、フリーでバイエルンへ加入。やはり離脱が多かったがブンデスリーガでは3ゴールをマークした。

コンラート・ライマー(バイエルン)

オーストリア代表の中心選手としてEURO2024にも出場しているMFコンラート・ライマー。

生まれ故郷レッドブル・ザルツブルクの生え抜き選手であり若くして台頭。2017年に同じくレッドブル傘下クラブのRBライプツィヒへ移籍した。

ブンデスリーガでは中盤だけでなくサイドバックなど複数のポジションで活躍し、6シーズンに渡ってクラブの躍進に貢献する。

昨夏フリーでバイエルンへ加入。タイトル獲得はならなかったがリーグでは29試合に出場し、持ち前の多才さを存分に発揮した。