宮市亮(横浜F・マリノス)
【高校時代の主な実績】
・U-17ワールドカップ出場
・第88回全国高校サッカー選手権出場(優秀選手)
・第89回全国高校サッカー選手権出場(優秀選手)
伊藤翔に続き、中京大中京から世界へと羽ばたいたのがスピードスターの宮市亮だ。
高校時代は2度全国高校サッカー選手権に出場。長身で左サイド、圧倒的なスピードを持つことから「和製ロナウド」と形容され、年代別の日本代表では同学年の宇佐美貴史、柴崎岳らと同じ「プラチナ世代」として大きな期待を集めた。
高校在学中の2010年12月、アーセナルと契約。卒業を待たずしてレンタルで渡ったフェイエノールトでは救世主的な働きをみせ、大不振に喘いでいたクラブを降格の危機から救っている。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
その後は大きなケガの連続で満足なキャリアを送れなかったが、2021年に日本へ復帰して以降、現在まで横浜F・マリノスで活躍中。そのスピードは現在も健在で、今季のJ1で6位となる35.1km/hを計測している。