3位:アルバロ・モラタ

移籍元:レアル・マドリー

移籍先:チェルシー

移籍したシーズン:2017-18

移籍金:6600万ユーロ(およそ112.64億円)

ジエゴ・コスタを失ったあと、チェルシーはその後釜としてレアル・マドリーからアルバロ・モラタを獲得した。初年度に15ゴールを決める活躍を見せたものの、それほど絶対的な存在にはなれず。

18ヶ月後にはアトレティコ・マドリーに1年半貸し出され、さらにユヴェントスへとローン移籍。チェルシーでは結局1年半しかプレーせずに退団となった。

2位:ロドリ

移籍元:アトレティコ・マドリー

移籍先:マンチェスター・シティ

移籍したシーズン:2019-20

移籍金:7000万ユーロ(およそ119.46億円)

マンチェスター・シティが7000万ユーロもの移籍金を支払ったロドリであるが、この中でも最もそれを上回る価値を証明できた人物と言えるだろう。

フェルナンジーニョが晩年を迎えるなかでロドリが入ったことはマンチェスター・シティにとって命綱の延長のようなものだった。多くのタイトルに貢献し、グアルディオラ監督の大きな信頼を勝ち取っている。

2024年に「世界で最もお金を稼ぐアスリート王」TOP20

1位:ケパ・アリサバラガ

移籍元:アスレティック・ビルバオ

移籍先:チェルシー

移籍したシーズン:2018-19

移籍金:8000万ユーロ(およそ136.53億円)

歴史上最も移籍金が高額だったスペイン人はゴールキーパーのケパ・アリサバラガである。ティボー・クルトワをレアル・マドリーに放出したチェルシーは、24歳の彼を獲得するために大きな移籍金を投じた。

しかし物事は思うように進まず、チェフの誘いで獲得したエドゥアール・メンディにポジションを奪われるなど苦戦。今季はレアル・マドリーに期限付き移籍したが、アンドリー・ルニンにも序列で上回られてしまった。

【厳選Qoly】世代屈指の逸材ながらパリ五輪メンバー18名に含まれなかった海外日本人11名