6位:ジエゴ・コスタ

移籍元:チェルシー

移籍先:アトレティコ・マドリー

移籍したシーズン:2017-18

移籍金:6000万ユーロ(およそ102.4億円)

フェルナンド・トーレスとは異なり、チェルシーに加入して力を発揮したゴールスコアラー。ブラジルからスペインに帰化し、アトレティコ・マドリーで得点を量産した彼はイングランドでも活躍。その圧倒的な勝利への意欲で一時代を築いた。

ただ、チェルシーでアントニオ・コンテ監督と揉めて再びアトレティコ・マドリーへと戻ってきたあとは期待ハズレで、この6000万ユーロを支払った成果はなかった。

5位:エメリク・ラポルト

移籍元:アスレティック・ビルバオ

移籍先:マンチェスター・シティ

移籍したシーズン:2017-18

移籍金:6500万ユーロ(およそ110.93億円)

アスレティック・ビルバオで長く活躍したあと、ジョゼップ・グアルディオラ監督の誘いでマンチェスター・シティに移籍したエメリク・ラポルト。

もともとはフランス人だったが、ディディエ・デシャン監督から好かれなかったためにルーツを持つスペインへと国籍を変更。2021年からスペイン代表の一員としてプレーしている。

4位:マルク・ククレジャ

移籍元:ブライトン

移籍先:チェルシー

移籍したシーズン:2022-23

移籍金:6530万ユーロ(およそ111.44億円)

かつてバルセロナの下部組織で育ったマルク・ククレジャ。イングランドにやってきてからブライトンで攻撃的なプレーを見せ、ベン・チルウェルの長期離脱を補うためにチェルシーへと引き抜かれた。

マウリシオ・ポチェッティーノ監督によって中盤で起用してから復調を見せたが、全体的にはなかなか高い評価を得られず、今夏退団の噂も。