サッカーでは大きなトーナメントが行われるたびにユニフォームも新しいモデルが発表され、そのデザインが常に注目を浴びることになる。

今回は『GiveMeSport』から「これまでの歴史上最も素晴らしかった代表チームのユニフォームTOP10」をご紹介する。

10位:イングランド サード

発表年度:1990年

サプライヤー:Umbro

ほとんど着用されることがないサードキット。1991年に1回だけ使われたイングランドのユニフォームは、ユニークさ故に同国の最高のものとして際立っており、多くの人が記憶している。

1991年にアウェイのトルコ戦だけで使われ、デニス・ワイズのゴールで1-0と勝利したユニフォーム。EURO1992本大会でも見られなかった貴重なものだ。

9位:アルゼンチン ホーム

発表年度:1986年

サプライヤー:le coq sportif

1986年のワールドカップは史上最も物議を醸したトーナメントの一つだ。アルゼンチンが世界チャンピオンになれたワケはディエゴ・マラドーナの素晴らしいパフォーマンスによるものだが、その中には「神の手」ゴールも含まれている。

準決勝で伝説的な5人抜きゴールと神の手によってイングランドに勝利したアルゼンチンは、決勝で西ドイツを3-2で撃破し、優勝を果たしている。

8位:イングランド ホーム

発表年度:1996年

サプライヤー:Umbro

「フットボールが家に戻ってくる」とイングランドのファンが歌った1996年のEURO。1966年のワールドカップ以来となる“母国”での大型トーナメント開催であった。

イングランドの歴史上最も偉大なMFの一人であるポール・ガスコインが素晴らしい活躍を見えたこの大会、クラシックな装いのホームキットはあらゆる愛国的な男女に愛されることになった。

7位:フランス ホーム

発表年度:1998年

サプライヤー:adidas

おとぎ話は現実になるということを信じられるほど、1998年ワールドカップにおける開催国フランスのパフォーマンスは素晴らしいものだった。

1938年以来の大会開催となったフランスは鮮やかな青に白と赤の縁取りが加えられたトリコロールのデザインを採用し、ジネディーヌ・ジダンの活躍もあって優勝を果たした。