スコットランド1部のハーツでプレーする小田裕太郎と田川亨介。18日に行われたレンジャーズとの最終戦で得点に絡む活躍を見せた。
まずは前半33分に小田がスルーパスから先制点をアシスト。その後、逆転を許すも後半アディショナルタイムに田川が劇的な同点ゴールを叩き込んだ。
田川が左足で突き刺したダイレクトボレーは圧巻!(動画4分20秒から)
試合は3-3の引き分けで終了し、3位となったハーツは来季のELに予選プレーオフから出場する。
今季苦しんだ田川だが、最後は2試合連続ゴールで締めくくった。
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スティーヴン・ネイスミス監督は田川の活躍を讃えつつ、来季の活躍にも期待していた。
「彼のことが嬉しいよ、大変な時期を過ごしたからね。新加入選手はちょっとしたことに左右される。今季の彼は、かなりの不運に見舞われてきた。
この1週間で、彼は正しい側に立ち始めていることを示した。ゴールへの動きと予測は、我々が彼をクラブに連れてきた理由であり、素晴らしいフィニッシュだった。
(田川は来季活躍できるか)そうだね。31ゴールを決めた選手(エースFWローレンス・シャンクランド)がチームにいる場合、その選手を外すのは難しい。
全体的にチームにいる全ての選手が貢献してくれる。特定の選手たちには厳しい時期があったが、彼らは常に全力を賭してくれた。だからこそ我々は成功のシーズンを送れたのだ。戦いに全力で取り組んでいることを示した」
ハーツの得点源であるシャンクランドは1月にセルティック移籍が噂されたほか、レンジャーズへの移籍話もある。もし、エースFWが退団した場合、田川や小田の立場にも影響を与えそうだ。