CB:ダヴィド・アラバ
現所属:レアル・マドリー
バイエルン・ミュンヘンから2021年にフリーでレアル・マドリーへと加入し、いきなりセンターバックとして重要な役割を果たしたダヴィド・アラバ。セルヒオ・ラモスの後継者として穴を埋める以上の存在になった。
ただ、今季は昨年末に左膝の前十字靭帯断裂という大きな怪我を負ってしまい、チャンピオンズリーグ決勝には出場することができない。
左SB:フェルラン・メンディ
現所属:レアル・マドリー
育成の名門ル・アーヴルからリヨンを経て2019年にレアル・マドリーへと加入し、攻撃的なプレーで「マルセロの後継者」として期待されたメンディ。
それから常にレギュラーというわけではないものの左サイドバックの重要な役割を果たしており、この2021-22シーズンではマンチェスター・シティ戦で値千金のクリアを見せた。
MF:ルカ・モドリッチ
現所属:レアル・マドリー
当時は36歳だったルカ・モドリッチ。このシーズンにレアル・マドリーでの400試合出場を達成したほか、チャンピオンズリーグでも100試合出場という記録を更新している。
この決勝では90分までプレーし、自身5回目のチャンピオンズリーグ優勝を達成。さらに同大会で6回目のベストイレブンに選ばれている。
MF:カゼミロ
現所属:マンチェスター・ユナイテッド
2015年にFCポルトから買い戻されたカゼミロ。中盤の守備的な役割を任されて大ブレイクし、チームの安定を保つために欠かせない存在としてアンチェロッティ監督に信頼された。
このチャンピオンズリーグ決勝戦でもアンカーとしてリヴァプールを相手に奮闘し、パワフルなプレーを見せた。そしてこの夏にマンチェスター・ユナイテッドへと驚きの移籍を決断している。