郝海東(ハオ・ハイドン)

生年月日:1970年5月9日

所属したクラブ:八一振邦、大連実徳、シェフィールド・ユナイテッド

中国代表成績:115試合41ゴール

中国代表115試合出場41ゴールという記録を持っている伝説的なストライカー。2003年にはAFCチャンピオンズリーグの得点王にも輝いている。

1997年、1998年、そして2001年には中国リーグで得点王となり、リーグ優勝も6回経験。「中国のアラン・シアラー」とも呼ばれる存在であった。その一方で1994年には乱闘事件で半年間、1998年には審判への唾吐きで1年間の出場停止処分を受けるなどトラブルも多かった。

2005年にはキャリアの最後にイングランドへと移籍。ただこれは商業的な理由が大きく、移籍金はなんと1ポンドだけだった。

なお、2020年には動画で天安門事件やコロナ対応について中国共産党を批判するコメントを発表し、その後政府からSNSなどあらゆる存在を抹消された。現在はスペイン在住。

武磊(ウー・レイ)

生年月日:1991年11月19日

所属したクラブ:上海海港、エスパニョール

中国代表成績:94試合32ゴール

Jリーグから世界へ!韓国代表の「歴代最高レジェンド」トップ6

中国で近年唯一ヨーロッパで実績を残した選手といえるウー・レイ。上海上港(当時)のアカデミーからトップに昇格し、14歳で中国リーグにデビューして最年少記録を更新した。

さらに6年連続となる中国超級リーグでの自国人得点王を達成し、2019年にはラ・リーガのエスパニョールへと移籍。バジャドリー戦では中国人として初のリーガ得点者となるゴールを決めた。

ヨーロッパでは3年半プレーしたのみで大きな活躍はできなかったが、2022年に復帰した上海上港では再びエースとして君臨している。

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら