鈴木唯人(ブレンビー)

2022年にウズベキスタンで開催された前回のU23アジアカップ準々決勝で、韓国を文字通り涙目にさせたのが鈴木唯人だ。

日本は同大会にパリ五輪世代である21歳以下の選手たちで挑んだが、韓国はU-23代表を送り込んだ。しかし当時20歳の鈴木はこれを全くモノともせず。

前半にフリーキックから先制点を奪うと、後半には自身のシュートが相手GKを強襲し、こぼれ球を細谷真大が押し込んで追加点。仕上げは個人技から左足で見事なシュートを決めた。

「チームとして韓国に絶対勝利するんだという思いで臨んでいた」

圧巻のパフォーマンスで全3得点に絡んだ鈴木は今大会も出場資格を持っているが、所属するブレンビーのチーム事情で参加していない。