10日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン対バルセロナは、2-3というスコアで終了。何度もヨーロッパの大会で対戦してきたライバル同士の試合は、白熱した点の取り合いになった。

2-2とタイスコアで迎えた77分にイルカイ・ギュンドアンのコーナーキックからアンドレアス・クリステンセンがヘディングを叩き込み、バルセロナに逆転勝利をもたらしている。

そして大きな話題になったのは試合だけではない。この両クラブを率いているのはチャビ・エルナンデス(バルセロナ)とルイス・エンリケ(パリ・サンジェルマン)。

バルセロナでは同じチームメイトとして戦い、後に監督と選手の関係となり、さらに今回は同じ監督として対戦するという間柄である。

その二人が欧州のコンペティションで再会したわけだが、対面した際にはルイス・エンリケ監督がこんなジェスチャーをしていたという。

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チャビ・エルナンデスが手を広げてハグを求めると、ルイス・エンリケ監督はボクシングのファイティングポーズを取っておどける!そしてガッチリとハグを交わし、笑顔で健闘を誓ったのだ。

試合の結果は両チームに突破の可能性を大きく残すものだったこともあり、4月16日に行われるセカンドレグはますます注目を集めるものになりそうだ。

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