ただ、バートンはこれを受けて、X上にこう投稿している。
「17歳女子がサッカーをしている映像を投稿することで、俺が『いじめ』をしてるんだってよ。
この人間たちの被害者ぶりは哀れを通り越している。君はテレビに映っているんだ。自分のゴールがどこにあるのかわかっていない。フリーでシュートを許している。
君と親父は今、新聞で文句を言っている。自分がやらかしたから被害者面をする。ちゃんとしたことは他の連中に任せて、守護神としてゴールの位置を確かめるために少しは努力したほうがいい。ナンセンスなサッカーはテレビから消えろ」
バートンは選手として確かな才能があったものの、苛烈な環境で育ったこともあり、数多くの暴力沙汰を起こした札付きのワルでもあった。
アカデミー選手の瞼に煙草を押し付けたり、ケンカを仲裁にしようとしたリチャード・ダンの骨を折ったり、練習中にウスマーヌ・ダボの顔面をブン殴ったりと悪行の限りを尽くした。引退後には泥酔して妻の頭を蹴り飛ばしたDV疑惑で裁判にもなっている。
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なお、レンジャーズは「女子サッカーに対して極めて時代遅れで腐った見方をする人間がいる」などと非難の声明を出した(バートンの名前は出していないが)。