常本佳吾
所属クラブ:セルヴェット(スイス)
年齢:25
日本代表の右サイドバックは菅原由勢(AZ)、毎熊晟矢(セレッソ大阪)、橋岡大樹(ルートン・タウン)と激戦区だが、今の常本佳吾にはその争いに加わる資格がある。
横浜F・マリノスの下部組織から明治大学を経て2021年に鹿島アントラーズへ。昨夏、元鹿島レネ・ヴァイラー監督のラブコールを受けスイスのセルヴェットに移籍すると、最近では「この日本人は間違いなくリーグで最高の右SBのひとり」と高い評価を受けている。
一番の武器は対人戦の強さ。明治大学時代には三笘薫(当時筑波大学)の“天敵”として知られ、三笘は後年「対峙したなかで印象に残っている選手」に常本の名前を挙げている。
アイドルのような顔立ちから“イケメン選手”として有名であり、彼が選ばれれば日本代表の女性人気も高まるであろう。