7日の夜に行われたUEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16ファーストレグのスパルタ・プラハ戦で5-1と勝利を収めたリヴァプール。

試合開始からまもなくアレクシス・マカリステルのペナルティキックで先制点を奪取すると、さらに25分と45+3分にダルウィン・ヌニェスがゴールを追加し、ハーフタイムの段階で3-0とリード。

後半開始まもなくコナー・ブラッドリーがオウンゴールで1点を返されたものの、その後ルイス・ディアスとドミニク・ソボスライの得点によってリードを広げ、5-1というスコアで勝利をものにしている。

ただ、そのなかで心配されているのが怪我人の状況。

リヴァプールは現在アリソン、ジョエル・マティプ、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ティアゴ・アルカンタラ、ステファン・バイチェティッチ、ディオゴ・ジョタ、カーティス・ジョーンズ、ベン・ドークが離脱中。

さらにこの試合では49分にDFイブラヒマ・コナテが交代してピッチを去り、フィルヒル・ファン・ダイクに置き換えられている。

『Liverpool Echo』によれば、そのイブラヒマ・コナテの状況について聞かれたユルゲン・クロップ監督は以下のように話していたという。

「(最近選手のフィットネス面での悩みが多いが、そのワケは)わからないね。

イブ(イブラヒマ・コナテ)はあの時私に伝えてきたんだ。『あと一回スプリントしていたら危なかったかもしれないと思った』とね。

彼は『まだ問題ないから大丈夫』と言ったわけだが、我々にはわからない。コナテについては、もしこのまま続けたら問題になるかもしれないと思ったから交代させた。状況をこれから確認するよ。

欠場したジョーイ(ジョー・ゴメス)は元気だよ。彼はこれまで多くの試合に出場してきたから、彼をチームから外しただけだ。ただのローテーションだよ」

遠藤航も絶対入る!リヴァプールが補強した「最強お買い得選手」6名

現在このヨーロッパリーグのみならずFAカップでも勝ち残っているリヴァプール。プレミアリーグのスケジュールとあわせ、3つの大会を並行して戦っている状況だ。

ユルゲン・クロップ監督のラストシーズンを飾るためにできるだけ多くのタイトルをとる。そのためにはハードスケジュールを乗り切らなければならないが、この怪我人の多さがどう影響するのか…。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)